今を生きる。私の中の自分に出会う

いろとりどりの気持ちたちを言葉にのせて。

女性らしくってどういう事なのかわからなくなってきた事。

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私は女性ですが見た目にインパクトがある方。

身長は女性の平均身長をはるかに超える。

「なんかやってました?」って

いまだにしょっちゅう聞かれます。

(174cmだけど長細いので180cm以上あるように見られます)

『バレーやってたでしょ』とか『バスケって感じだよね』って

でっかい人が優位系のスポーツの代表格ひっくるめ、みなまで言うな的に決めつけられがち。

 

めんどいので『あっハイ』ってやり過ごします。

 

子どものころからカワイイ物持ってたら「意外とこういうの好きなんだね」っていう

〝意外と〟とか〝見かけによらず〟とか変な前置きがくっついてくる...

 

グチっぽくなってきたけど

 

見た目も中身も、私は〝男らしい〟の方が近い女性ですって言いたかった。

 

今の時代も昔も似たようなもんだと思うけど、なぜか女子高の運動部は同性にモテるんです。

私も例に漏れず同級生にも後輩にも、なんでか先輩にもモテまくっていた。

よくある下駄箱に手紙とか、隠し撮りとか、待ち伏せ、バレンタインには本命チョコとか、男女の恋愛と何ら変わらず、当時の私は本気度が気持ちわりぃと思う反面、好意と割り切れば嬉しかったり...

 

その頃、なんでこんな感じになるのかということが不思議で仕方なかった。

女子高の女子ばかりという環境の中にいるとこういう現象が起こるのかなぁと。

女子だけ?

で、反対に男子高でもこんな感じの事有るんですか?

ちなみに女子高の現象の逆と言うと、

よくありがちな、か弱い男子が男っぽさ溢れる男子にときめくとかでなく、ちいさく可憐な雰囲気の男子に、ふつうの男子がかわいいとか殺到するの?

そういうことじゃないの?

あんまり聞いたことが無いけど...

 

女子高には若い男の先生もいたし一歩学校を離れると普通の社会があるのに、疑似恋愛的な感じで捉えればいいのかなぁ。

 

本当に謎。

 

女だけの世界になっても、その中でも分類されて『ほぼ男寄りの女』から、『女の中での限りなく女』まで様々だったし

それらの幅をひっくるめて『女性らしく』って言われたら、絶対着たくないスカート着るだけで女性らしく見える人も居れば、『女性らしく』しても中身は超女性らしいのに見た目にごっつ過ぎていくらスカート着ても女に見えない人も居たりするんでないかと思うのであります。

 

女に生まれたからには女らしく

男に生まれたからきは男らしく

 

なんじゃこれ。

らしくは、見た目も中身も含んでると思われるから本当にやっかい。

 

〝考えないように生きたいんだけど,

時に考えされる何かと出会う〟

 

以前、トイレで並んで待ってるとトントンとされ後ろのおばちゃんに『ここ女子トイレよ』って言われた。

『はい?』としか言えんかった。

知ってますとも。

振り返って目も合わせたのにそれでもヤレヤレ顔のおばちゃん。

黙ってそのまま並んでことは済ませたけど。

どこら辺で自分の間違いにお気づきになったのか、なってないのかはわからない。

 

同じシチュエーションでも10回の内ほぼ、8回起こる現象が有る。

駅やデパートや公共の場のトイレで

入っても出ても2度見されること。

油断し切っている時にひょっこり頭を混乱させるものが一瞬飛び込んでくるときの現象。

おばあちゃんなら、平気で「びっくりした」って驚きの声まで漏れる。

ごめんよぉ~

驚かすつもりは無いよ~っていっつも思うのでビックリさせんように    

『(´ρ`*)コホンコホン』って

かわいらしい声を出しながら(大丈夫やでー女やでー)アピる。

いゃこっちだってやるせないって。

わざとに男っぽさをアピる人やないのに

そないに驚かんでもって

まゆげへなぁーってなるのよ。

 

最近は肩につくかつかんかくらいの長めの髪でもやっぱり、コントのようにみんなたじろぐ。

 

もはや笑ける。

 

これ、ホンマに悩んでたら格好から可憐な色合いの服とか着ればいいやんとお思いでしょうが、それこそまた違った意味で2度見される。

 

しゃーない。

 

限りなく男寄りに生まれたんやもん

もうしゃーない。

 

過去、姉さん通り越してアニキって呼ばれるって相当寄ってるでしょうよ

 

でも普通に恋愛もし結婚もして子どもも居るので女性として、母としての〝活動〟はしてきたので中身は完全に女性なんですけどね(泣)

 

ところがである!

大変な事に〝女としての自然な役割りがどうやら終わったのか終わるのかもしれない〟ということ。

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更年期はひとつの人生の節目。

また違う階段を登る事になる。

わかっちゃいるけど

私の少ない『女』の要素をまた奪う出来事がやってきたのです。

今までは、『こんな感じでも私は私や、男や女である前に人間じゃ』って思ってたけど

今以上に、意識していないと本当に急激にオバサン化というよりオッサン化してしまうのではないかと恐怖すら感じてきた。

 

それはさすがにキツイ

頑張ろ。

 

 

 

~らしくとは、それらがあたり前のさまと言うことなのでしょうか

 

なら

 

スレンダーで顔が小さく美人さんで長い髪は

サラッサラでスタイル抜群の子やなぁと思って、

すれ違ったときランドセル背負ってた時の衝撃

とか

見るからに色素の薄い抜けるような色白美肌の

友人の沖縄出身という意外性とか

 

~らしくの逆いってるなぁ

 

これやな、あたりまえを崩したらいいんやな。

これ目指そ。

 

見た目は兄さん通り越してオッサンにならない

よう気をつけて、こんな私がふとした一面に女

らしくあると意外性が生まれるんやな。

 

よ~し

ひとつ思いついた。

 

今までは重たい買い物したお客様のお手伝いを男のお客様のものでもサービスの一環として重たくても平気な顔してやってたけど

〝あれ~ やっぱり重たすぎて~私無理ですぅ〟感を出してみようっと。

そしたら「ほほーやはり見た目によらず女性らしいんだな」って思ってくれるかな。

 

 

 

気づいてしまった

このしたたかさが一番女性らしいってことに(怖っ)

 

そんなことも含めつつ‪w

 

本当のところ私の身体特徴や性質や性格を十分に発揮し、あるがままの自分でいられれば 、意図しなくてもなんかしらで女性性が垣間見れると信じてみたいところです。

 

扉とか冷蔵庫とか静か~に閉める事からはじめてみようと思います。

 

誰か変化に気づいてくれますように...。