郷に入っては郷に従いたい。
急に冬に逆戻りして、油断してた...
朝起きたら一面真っ白。
長靴もハケハケ(車の雪はらうやつ)も雪寄せスコップもぜーんぶしまったのに結構な感じで降ってるしぃ...
春が待ち遠しいから、雪を連想されるものはさっさと片付けたいところですが、まだ早かったのね。
今年の雪の量と、身体のぜい肉の量が反比例しておりまして、雪国の冬は雪寄せが有るから美味しいもの食べれるんです。
こちらに来た当時は信じられへんかった東北人のプロフェッショナルな雪寄せ。
毎日毎日、多い時は一日に何度も身体から湯気出るくらいこちらの人々は真面目に黙々とやってのけます。力いるしヘトヘトになるしそれはそれは重労働です。
東北人の底力や粘り強さはこんな場面にも表れていると思います。
んで、関西人の私はというとほんとに気が向いた時だけスペーっと気合い入れてやるけど、大抵はめんどくさいのでオッサン並の怪力でおりゃーーーって四方八方にぶっ飛ばしこんなもんでええんちゃうんで終わらせる。
それをほとんどしなかった(せんで良かった)今年の冬。
みんなええ感じで太ってますw
初夏に向けてみんな~ しぼらんとあかんねぇ。
ヘッタクソなへっぴり雪寄せをやってた頃は、近所の方が雪寄せを手伝ってくださったりコツを教えてくださったり本当に親切にして貰ってきました。
ただ本当に何を喋ってるのか聞き取れず、楽しく会話したり手ほどきを受けたいのだけれど、苦労と言うより、もどかしい思いでいました。
先日の内容にもあったように
スステムツッツン(システムキッチン)の様に音が何となくそうちゃうかなぁ?と想像出来るのはまだいい方。
『がっこける』??学校行ける? 正解(漬物持って帰り)
『だすな』???出すな? 正解(そうですね)
『だすだす』??出す出す? 正解(そうそうの敬語)
みたいに、、他の意味でも取れるような音もあり混乱しまくりでした。
出すのか出さないのかどっちやねんって思ったものです。
『だすな』が敬語だと知って思い出した。
関西人がひじょーにつまづく敬語のポイントが有るということを。
上京し、チームの寮生活でのこと。
北は北海道から南は九州まで、様々な人達で文化も違えば郷里語など、自分達の当たり前がお互いに通じないというカルチャーショックを受け、先輩と話す事が恐ろしくて関西弁をというか言葉を選びすぎて話せなくなった事が有りました。
全てを根底から覆されのは敬語。
私が敬語(丁寧語)と思っていた関西弁では目上の人に使う言葉が、全く通じず関西圏の選手が厳しい先輩に呼び出され『先輩に友だち言葉使うんじゃねぇ』と叱られました。
さっぱり意味がわからず、優しい方の先輩になにが間違っているのかを教えてもらいました。
あのねぇ体育館にね〜
シューズ置きっぱなしでね~
忘れてはったんです。
みたいな。
関西人の友だち同士では、ありえん会話です。
友だち同士なら
あんなぁ体育館になぁ
シューズ置きっぱなしでなぁ
忘れてやってん
になります。
どうやら
あのねぇ
~でねぇ
そうしたらねぇ
の ねぇ が関東の人らからすると友だち同士の会話だと言う事でしょうねぇ
丁寧に柔らかく話してるつもりが、タメ語になっているとは全く気づかず、~してはって(~されれて)とかも丁寧語ではないらしく、本当に困り果てた覚えが有ります。
敬語については極力標準語を真似て、話せるようになりましたが本当に当時は難しかったんです。
ですので、関西人がそのように話していましたら是非とも暖かい目で見てやってください。
そして、優しく気づかせてください。
柔らかく聞こえるけどそれ敬語やないとw
でもめっちゃ丁寧に話そうとしてるんだなぁって思って頂けるだけでありがたい事です。
故郷の丁寧で暖かい敬う言葉は、通じないかもしれないけど私は大切にして行くよ
価値観
私にとって当然と思ってるものが誰かによって崩れた時って悲しかったり傷ついたりしていたけど、相手は私を侵害してるのでは無くて、私とは異なる当然を主張しているだけなのかもしれないと思うようになりました。
それは私にはチャンス到来で、私の当然と相手の当然をも含んだ全体を認めて新たな当然が増えるんです。
ただそれだけです。
私からの目、相手からの目、第三者からの目にいつでもスイッチ出来れば色んなことがスっと受け入れられるし、サッと流せるよ。
最後は私の意見をツラツラ並べてしまいましたが、これも読んでくださってる方から見れば、誰かの意見ということで、サラッと 受け入れ受け流す感じで見てもらってることだろうなと解釈して書いています。この場の自由が私にとって本当にありがたいことなのです
いつもお読みくださりありがとうございます
読者様が少しずつ増えてとても嬉しく思っています。
感謝( *ˊᵕˋ).*・゚ .゚・*.