どうも~の活用法が無限大。利用活用法が半端ない件について。
こんばんは ここてんです。
一気に最近雪解けが進み、陽の当たる場所に固くなった雪の山を崩してばらまいて解かすという作業がまさかの2月に出来るなんて、やっぱり今年は近年あまり無かった暖冬で間違いないと思います。
私の住む地域はめっちゃ田舎で、おじいちゃんおばあちゃんはあまり極寒期には外出されないんだけど、暖冬なものでいつもの年よりお年寄りが元気いっぱいの今年の冬です。
お天気が良いとみんな気分も良いんでしょうね〜
雪を撒いていたら、きっと頑張れってことだろうけどお声掛けくださいます。
でも、何言ってんのかあまり訛っててほとんど分かりませんw
私は地元の出身ではなく、関西人なので全くの宇宙語に聞こえることしばしば...
近所のおじいちゃんが『きゃどぽんこぉじぃく〇✩・△× × × 。』とかなんとか私に言ったけど、長年の経験上、「え?」とか聞き返して大事故に発展してしまうケースがほとんどで、だいたいそんな時はその場の雰囲気と、状況と、じぃちゃんの表情から素早く読み取り
『(同意語)えぇ~(満面の笑みで)どぉもぉ~』とその場をやり過ごすのが一番の得策であります。
んで、後ほど地元の友人に『きゃどなんちゃらじぃ』の意味を教えてもらいますが
なんと『道路乾いてる』って意味らしいです
わっかるかい!
どこにも〝道路〟にも〝乾く〟にもひとっつも要素あらへんし。
なんか、かわいらしいけども!
まぁこんなこと未だにしょっちゅうです。
思い起こせば、ウン十年前...
私がこちらへ嫁に来る前の仕事は、インテリアデザイン会社の経理や設計アシスタントでホテルやレストランのデザインをしていました。新宿の元フジテレビすぐ近くに有り、ランチしてると芸能人と隣り合わせとかふつーに有ったなぁ~
そして是非とも移住しても前職と同じインテリアデザイン事務所が良いとハロワで探してもらって合同面接とやらで採用されました。
意気揚々と初出勤。
会社へ行くとふつーの建築屋さんでデザイン的な要素をどこかに見つけようとするけど見当たらずw しかも右を見ても左を見ても、
『さしすせそ』がやべぇおじさんばっかりで
こりゃエラいとこに来てもたと、あまり話しかけられないようにビクビクしていました。
『さしすせそ』のクセが半端なく、きっとご挨拶してくれてるんだろうけど、その全てがほとんど聞き取れず、どうぞよろしくお願いしますとしかしゃべらんかった初日だったように思い出します。
何よりも恐ろしかったのが
『電話』
面と向かってなら、表情や雰囲気でその場を回避出来るけど、電話はほんまにお手上げでございます。
それは今でも同じで毎回、妙な汗かきます。
『スステムツッツン』は10回位聞き返したかもしれへん。
どうやらシステムキッチンやったらしくw
申し訳ないのと、笑けんのと、なるほどと思てるのかで、軽くパニックってました。
今では10のうち4~6くらい分かりますが、最強の筋金入りの方の訛りは、まず解読不能です。
ちょっと話が逸れてしまいましたが...
それでタイトルに有る『どうも』の威力は言葉が通じなくとも全てまるく収めてくれるという
スペシャルでハピネスな『コミユニケーションツール』という事をお伝えしたいと思います。
だいたい東北の田舎はコレでやり抜けますw
おはようございます = どおも~
ありがとう = どおも~
ごめんなさい = どおも~
いい天気ですねぇあんまり天気良いから買い物行って散髪してこよかなって思ってますぅ
=
どおも~
どおも~ = どおも~
なのです。
はぁ~便利。
ありがたいことです。
関西人は〝どうも〟の後に言葉が続いていくものと思いがちで初めは〝どうもありがとう〟
とか〝どうもすみません〟とかなんか付けてよとか思ってたけど...
要らないのです。
もはや〝どうも〟は人と人を繋ぐ架け橋なのです!
って大袈裟かも知れませんが…
私にとってこんな便利な言葉はございません。
感情を込めて色んな場面で使っています。
お天気が増えて、閉ざされた冬の扉がすこーし
ずつ開いて来ました。
こじ開けたい気持ちを抑えてゆっくり待つとしますかねぇ
待ち遠しい~春も近いと思うと心も少しふわっとします。
いつもお読みくださりありがとうございます
今日のところはこのへんで
どうも~ .*・゚ .゚・*.