今を生きる。私の中の自分に出会う

いろとりどりの気持ちたちを言葉にのせて。

怒りの正体。

 


お客様でたまにお金を投げて支払う人がいる。

これ本当に腹が立つ。

今までの私は、ココロの中で大きめの舌打ちをし、目はお客様を見ているようで通り越した向こう側を見つめ、目は半開きの真顔で「あーした」(ありがとうございました)聞こえるかどうかの声量で。

なんやその態度は!って言われそうなギリギリのラインで精一杯の抵抗をしていた。

お客様の態度によって私の接客も雲泥の差ができるのである。

人間だものしょうがない。

と思っていた。

 

今はでこうだ。

ほう、イヤな事でもあったか?コレコレ投げるなんて、お金に嫌われますぞ。

と、エンペラー(私はそう呼ぶ)になり、より丁寧にお釣りをお返ししたりする。

よゆーなのだ。

 

怒りの正体を知っているから...

 

怒り=価値観=尊重してよの気持ち

 

・自分が期待した役割を果たしてくれなかったとき

・相手が自分に期待する条件が、不可能と感じるとき

相手に対して...

やってくれるだろう    やらないだろう

 

自分に対して...

嫌だ    そんなん出来るかぁ、無理だ   怖い   危険   不安にさせる気持ち

 

のいずれかが絡んで起る現象。

 

こんな話を聞いたことがある。

 

キオスクで新聞を買おうと、申し訳ないのですがと言いながら1万円出したにもかかわらず、めっちゃイヤな顔されて、朝からこちらも気分が悪かったと同僚に愚痴ると、俺はキオスクとはそういうもんだと思ってるから細かいお金なかった時は諦めるよ

 そう     解決のヒントは

期待のズレの幅を小さくする事。

 

自分は相手にどんな役割を期待しているのを知り、その期待の何が満たされないのかを知る。

そして自分はそれをどのように伝えているのかを振り返る。

 

お互いに考えてる事や期待することは他人とは必ずしも一緒では無い、違うものなのだと思うクセを付ける

 

そんな感じ。

 

嫌な思考を這わせている時や機嫌が悪い時、無意識的でも態度や表情にででますよ意外と。

気を付けないとなぁと思う。

 

話は戻って

お金を投げるお客様の立場から見ると、イライラした気持ちがこいつの接客のせいでさらにイライラ倍増する。

んで、その先はきっとどっかに頭とかぶつけて

「くっそーなんで自分ばっかりこんな目に」なんて思うのかもしれない。

 

まさに負の連鎖。負は負を呼び続けるのだ。

 

一方      微笑みを浮かべて会計に来られたら、もー大した事は出来ませんが精一杯の接客を心掛け、いい気持ちでお帰りいただきたいと会計を手早く終える。

「ありがとう」なんて言われようものなら

もーココロの中で(幸あれ!)と言っている。

 

その方は帰宅する途中で、好きな音楽がかかっていい気分になったり、おうちに帰ると大好物の夕食が準備されていたり。

 

良いことは良いことを呼ぶ。

 

 

怒りって凄いエネルギーで

幸せや喜びを感じるエネルギーよりきっと大きいように思う。

 

どうせエネルギー出すなら、怒りのエネルギー

を抑えられるだけ抑えて、幸せや喜びのエネルギーを選んでみたいと思う。

そしてそれを私は求められているから...

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございます      感謝♡